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​昨年度の活動

​​インゼミ大会

インゼミ大会はインターゼミナール大会の略称で、

同様の研究分野を専門とする他大学と研究結果を発表し合い、意見交換を行う大会です。

​​​-佐賀県唐津市
虹の松原保全活動促進と
地域経済の活性化を目指した
地域通貨の提案

昨年の活動では、虹の松原保全活動の促進を目的とした地域通貨とエコツアーの

提案、就職活動生に向けたSDGsパンフレットの提案の3つを並行して進めていました。その中でもこちらでは、虹の松原保全活動の促進を目的とした地域通貨の提案についてピックアップして紹介したいと思います。

この研究の背景として、まず初めに私たちは夏の合宿で佐賀県唐津市を見学しました。
そこで、市の重要な松林である「虹の松原」の保全活動が伸び悩んでいること、未だ電子決済への対応が追いついていないことを知りました。
ここから地域の活性化のための地域通貨の導入を考え、これが虹の松原の

保全活動促進と地域経済の活性化につながるのではと思い提案しました。

研究方法については、アンケートによるデータ収集の後に統計分析という手法で行いました。
市民用アンケートと事業者用アンケートを作成し、それぞれに地域通貨の

イメージと、市民には保全活動に求める要素、事業者には市内での活動について聞き、分析を行いました。
アンケートでは102人の市民の方々と6つの事業者様にご協力いただきました。


以下は具体的に工夫したポイントです。

・プレゼンがわかりやすくなるよう、
 一つ一つ順を追って説明することを意識した。
・事業者とは密接に連絡を取り合い、
 お互いの認識が一致するよう意思疎通を図った。
・統計分析からわかることについてチーム内でよく話し合い、
 納得の行く結論が出るまで詰めた。

ゼミ生のコメント
 
うまく人に伝えるための工夫を班員と
試行錯誤しながら完成を目指したので、
苦労はしたが楽しくやりがいがあった。
​また、他大学の研究発表を聞くことは
面白く学びがあった。

​4年会計学科

SDGs活動

22年度の後期から​湘南技術センター(株)が所有している
太陽光発電所周辺の土地の有効活用について本ゼミナールで取り組んでいます。

先輩方の企画したものを参考にA班とB班の2つのグループに分かれ、アンケートの実施やその結果から考えた学生ならではのアイデアの企画、提案をしています。

昨年度A班が行っていた一部の流れを紹介します。

  1. 太陽光発電所の現場を実際に調査

  2. 自然地の活用・福利厚生に関するアンケートを社会人や就活生などに
    実施し、その結果を統計分析

  3. 分析結果から読み取れる情報をもとに土地活用案を作成

  4. 数回のワークショップを重ね、活用案の発表やブラッシュアップ

その他に湘南技術センターと協働し、資料作成やPowerPointの作成も

行いました。

22年度には第7回かながわSDGsパートナーの登録を達成するなど

実績もあります。

湘南技術センター株式会社

産学連携プロジェクト https://www.shonan-gijyutsuc.co.jp/news/849/

SDGs宣言 https://www.shonan-gijyutsuc.co.jp/news/900/

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ゼミ生のコメント
 
企業と共同作業をすることで、とても緊張しましたが実際にワークショップを重ねて企業側の方からプレゼンに関する本格的な指摘をいただいたりと貴重な経験をすることができ成長することができました。

​3年マーケティング学科

​昨年度の活動

​​夏合宿

​​景観実習とゼミ生同士の親睦を兼ねたイベントです。

​​昨年の9月12日~15日に3泊4日で佐賀県に行きました。

まず、ゼミ生全員で様々な面から佐賀についての事前学習を行ってから現地に行くことで、フィールドワークを有意義なものにしました。唐津南高校の生徒との交流や学生同士の親睦、景観実習を目的とした合宿でした。

​以下の画像は昨年佐賀に行ったときの写真です。

虹の松原
唐津南高校
唐津観光.jpg

​​フィールドワーク

​これは、虹の松原の保全活動中に撮影した写真です。岡田ゼミは事前の調査(書籍やネット情報の整理)だけではなく、実際に現地を訪れて直接体感することや現地での景観調査も大事にしています。そのため、アクティブさを求める人がとても楽しめるゼミだと思います。

唐津南高校との交流

これは、唐津南高校の生徒とワークショップを行った際の写真です。内容は、唐津南高校の生徒の行っている虹の松原に関する活動報告を聞き、違う立場同士でブレインストーミングを行い考えを整理するもので、貴重な経験となりました。このようにイベントを通して他校の方と交流する機会があるのもこのゼミの魅力です。

​​親睦を深める

これは、各学年を交えた班で唐津市の観光を行っている際の写真です。2年生はゼミに加入して間もなかったため、同学年のみならず先輩方とも親睦を深める良い機会となりました。このように真剣に作業を行う時と遊ぶ時のメリハリがしっかりしているゼミです。

ゼミ生のコメント
大学で行った事前勉強会で調べ
学んだ知識をもとに、虹の松原の保全活動に参加したので、様々な視点を持って体験することができました。

​3年マーケティング学科

​​詳しくはこちら(岡田ゼミ公式ホームページ)

​​秋遠足

​​目的を設定し、自ら現場に赴くことで、リアルな現場を観察しました。

​昨年の11月19日に下北沢へ行きました。

2年生全員でそれぞれ遠足で行きたい場所についてプレゼンテーションを行い、下北沢に決まりました。
イベントを通した地域活性化の取り組みが増加していることから、

今回の遠足は謎解きツアーによる地域PR効果の体験と、SDGsを意識したBBQの実施を目的として行われました。

謎解き
ゼミ遠足BBQ

​​謎解きツアー

地域イベントの「集客力」や「話題性」、「回遊性」

などを調査するため謎解きツアーを体験しました。
食生活の変化に合わせて変わっていく消費者のニーズや産地、小売店・飲食店のニーズに対応できるような

施設が沢山あることに気付ける体験でした。

​​SDGsを意識したBBQ

参加人数で食べきれる量を計算して食材を買うことで

食品ロスを無くし、リサイクル素材を使った食器を使うなど、環境に配慮しながらBBQを行いました。

​事前準備や買い出し等も学生達で協力して進めたため、

親睦をより深めることが出来ました。

ゼミ生のコメント
 
謎解きツアーをただ楽しむのではなく、
「地域活性化にどう活きているか」という
視点で参加してみると、普通に遊ぶのとは
違った発見があって面白かったです。
ツアーの後に開催したBBQでは、焚き火でリンゴやマシュマロなども焼いて、
とても良い思い出になりました。

​3年マーケティング学科

​​冬合宿

​​インゼミ大会の準備と4年生の追いコンを行いました。

​​今年2月6日~8日の2泊3日で館山に行きました。

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追いコン
クラフト体験

インゼミ大会の準備
卒業研究計画発表

「佐賀県唐津市虹の松原保全活動促進と地域経済の活性化を目指した地域通貨の提案」「虹の松原保全活動促進を目的とした若者向けのエコツアーの提案」「SDGsパンフレット作成における就職活動生が求める内容の研究」という3つの研究テーマを発表するインゼミ大会に向けて、最終的な形にもっていきました。
また、卒業研究の研究テーマについても各個人で発表を行いました。

​​追いコン

ゼミ合宿担当が中心となり、4年生を送る会を行いました。景品有のビンゴ大会をしたり、今までの感謝を込めて4年生にプレゼントを渡しました。

​体験

最終日は勉強ではなく遊びがメインです。今回は館山での合宿だったためクラフト体験を行いましたが、宿泊場所によっては遊園地に行く場合もあります。

ゼミ生のコメント
 
​卒業研究は今までのグループ研究とは違い、
個人で作業を進めなければならず
孤独感がありましたが、
全ての準備を1人でやりきることによって
責任感を持って行動することができました。

​4年マーケティング学科

​昨年度の活動を振り返っての感想

・本格的なゼミの活動が夏合宿からだったので、親密度が上がりすぐに仲良く
​ なることができました。

(3年、マーケティング学科)

・企業と連携して研究を行ったため、ビジネスマナーが身につきました。
(3年、マーケティング学科)

・先輩の研究の作業を手伝う機会があるので、学べることが多く自分の成長に
 つながったと実感することができました。
​(3年、マーケティング学科)

・ゼミ遠足や景観撮影などの屋外活動で現場の経験を積むことができました。
(3年、マーケティング学科)

・ミニプレゼンがきっかけで普段から観光や景観を意識するようになりました。 
 
統計学講座でインプットしたものを普段の研究でアウトプットできるので、
 
統計分析の力が身につきます。
(3年、マーケティング学科)

・合宿や遠足の時、利用する施設や宿を決めて予約する経験ができたのが
 良かったです。

(3年、マーケティング学科)

・ゼミ遠足やゼミ合宿などの屋外活動を通じて視野を広げることが出来ました。
(4年、会計学科)

より詳しい情報を知りたい方は岡田ゼミ公式ホームページをご覧ください

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